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中野セントラルパークミニ植物図鑑~スダジイ~ | 【公式】NAKANO CENTRAL PARK(中野セントラルパーク)

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2016.10.21

中野セントラルパークミニ植物図鑑~スダジイ~

パークアベニューでどんぐりを見つけることが多くなってきた今日この頃。
今回は、中野はもちろん、東京中の公園でもよく見かけるどんぐりの木『スダジイ』の見分け方をご紹介します。

中野セントラルパークではj.s.パンケーキカフェ前や、パークアベニューの大学側に『スダジイ』が沢山植えられています。
ブナ科の常緑樹で、葉の大きさは5~10㎝ほど。
葉の縁にギザギザ(鋸歯)があるもの・ないものがあり、先端が細く尖った形をしています。
しかし『スダジイ』の一番の特徴は、葉の形ではなく、なんといっても葉の色です!
表側は深い緑色をしていますが、裏側は緑色とはほど遠い、黄土色のような光沢のある薄茶色をしています。
1本の木の枝に、深緑と黄土色の葉が一緒に見えたら、スダジイだと思ってもらって大丈夫です。

スダジイはちょうど今「どんぐり」の季節です。
スダジイのどんぐりは2㎝にも満たない小さな実ですが、たまに”鎧”を着たような状態で見つかります。
この鎧は「殻斗(かくと)」という部位で、殻斗のことを「どんぐりの帽子」と呼ぶ人も多いのですが、スダジイの殻斗は実全部を覆うような形をしています。
実が熟してくると殻斗が割れ、どんぐりが顔を出しますが、殻斗がついたまま落ちている時もあるので、こんな鎧を着ているどんぐりを見かけたら、近くにスダジイの木があるという証拠ですね。
ちなみにスダジイのどんぐりは渋味が少なく、美味しく食べられるのだそう。
もしかして、硬い鎧に覆われているのは、美味しいどんぐりを守るためなのかもしれませんね。